人間の限界寿命は125歳 西洋医学の終焉!?

寿命は最大の関心事

不老不死は人間の夢である。人類の歴史が始まってから時の権力者は不老不死の研究をさせたり、薬を求めたりと、人類共通の夢なんじゃないかと思えるほど、いつの世でも常に追い求めているものである。

現在の世の中においても、寿命の可能性についてはより分野が細分化され研究が続けられており、つい先日、米国の研究グループがある発表をした。

その発表とは、人間が125歳を超えて生きることは将来的にも難しい、ということ。

そしてそれは統計的解析によると、1万分の1未満だとしています。


この研究によると、1990年代前半まで、世界の長寿国の最高寿命は0.15歳ずつのびていたが、それ以降は下がる傾向にあるとのこと。

現在の「史上最長寿記録者」はフランス人女性で122歳ということだが、すでに死亡している。

確かに、人間の身体というハードウェア的には寿命に限界があるのが自然のような気がする。

大隈重信の「人生125歳説」

page003ところで、100年も前に、この研究結果と同じようなことを言っていた人物が日本にいる。

それは早稲田大学の創立者である大隈重信である。

もちろん単なる思い込みではなく、きちんと根拠がある。

当時の生物学者の説によると、凡ての動物は成熟期の五倍の生存力を持っており、人間の成熟期を二十五歳とすると、この理屈から推してその五倍、百二十五歳まで生きられる、との説である。

なるほど、動物と人間、生存力の点で違いがあると考える方が不自然だろう。

余命期間は長くて125歳まで

今回の調査結果から言えるのは、みんながぼんやりと考えていた「医学が進んでいけば寿命はどんどん伸びていくのでは?」という期待はしない方が良さそうである、という結論である。

ある意味余命宣告といってもいいかもしれない。

あなたの余命期間は、うまくいって125歳までですよ、と。

現在25歳の人なら、125歳になるまであと100年ある。

その年になるまでには若干状況が変わるかもしれないが、世界で一番長生きしても125歳を超えて生きる可能性は1万分の1未満なのである。

正直、この事実は真摯に受け止めなければならないだろう。

医療の限界

現在は西洋医学が中心であるが、その西洋医学でできることといえば、人間の身体のフォーマットを強化することではなく、人間を早い死に至らしめる原因を取り除く、ことである。

つまり限界寿命まで生きられなくする原因を取り除くことが目的と言い換えることができる。

今回その限界寿命が125歳と発表されたことで、より現代医学の目標が明確になったと言える。

この目標に近づきつつある状態になったら、西洋医学の役割は終わりである。その時は限界寿命を伸ばす新しい分野の研究が最盛期を迎えるだろうと思う。

125歳までどう生きるか?、とは言っても、長寿国日本においても現在の平均寿命はまだ80歳代である。

自分が死ぬまでにそれが90歳代になることはないだろうなとは思う。

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