管理人です。
このページは2017年8月5日発売のdancyu 9月号を読んで、面白かった記事にコメントしています。
dancyu ダンチュウ 9月号(September)
海老、ウニ、卵を紹興酒に漬けたなら?
誌面を眺めているだけで、男心をくすぐるdancyu
最新号の特集は『欲望の中華』
まずは「駅前中華の頼み方」の前書きからはじまる敷居の低さで、読者をグッと引きつけます。
しばらく美味しそうな食材や料理が載ったページをパラパラと進めていくが、どうにもその一品を実際に食べに行くには半日程度時間が潰れてしまう。
でも旨そうだし、料理をつまみにビールも飲みたくなる。
う~ん、と生殺しに終わらないところが、dancyuのいいところ。
自分で作るつまみとして、紹興酒に漬けるつまみを紹介していました。
食材はシンプルに、海老、ウニ、卵。
他にも6種類の材料を紹介しているので、上の3品はベストなパフォーマンスだったのでしょう。
記事にもあるが、紹興酒と言えば酔っ払い蟹を思い出してしまうのは年代のせいだろうか。
基本の酒ダレの作り方とレシピ
紹興酒ベースの酒ダレの作り方はものすごくシンプル
紹興酒と刺身醤油を1対1で混ぜるだけ
これだけでOKです。
後は基本、このタレに食材を漬けるだけなのですが、ちょっとコツが。
ボタン海老は、殻のまま冷蔵庫で2時間漬けて、食べる前に殻を剥く
ウニは塩をふり、20分おいて脱水。タレをかけて完成。
卵は殻のまま1日以上冷凍し、それを冷蔵庫で1日かけて解凍する。
黄身だけ取り出して、酒ダレに1日漬ける。
シンプルな食材だけに、コツはきちんとやった方がよさそうです。
なるほど、卵の冷凍で味を沁みやすくするっていうのは、知りませんでした。
こういうシンプルなつまみを肴に、ちょっといい日本酒を飲む、なんて時を選んで一度試してみたいと思うのでした。
休日の夕方がベストかな。
[こちらの記事もオススメです]
(dancyu 9月号 目次)
・カルパッチョの真実
・天草の黄金のハモ
・今月のdancyu
・欲望の中華
・シェフス・その愛
・大衆中華の取扱説明書
・大衆中華・ザ・レジェンド
・エビ炒飯 「吉祥軒」 東京・ときわ台
・あんかけ焼そば 「水新菜館」 東京・浅草橋
・酸辣タンメン 「ひちょう」 東京・表参道
・冷し葱そば 「鶏舎」 東京・池尻大橋
・至上の一皿
・東京チャイニーズ70年史
・新しい中華に行く理由。
・すこやかで、芯がある 壱年茶虎 東京・西荻窪
・恋が生まれる肉団子 ジュウバー 東京・神楽坂
・この夢から醒めたくない イチリン ハナレ 神奈川・鎌倉
・きっと、現地よりおいしい マツシマ 東京・代々木上原
・その美しき余韻 ミモザ 東京・青山
・究極の夢を追う
・円卓談笑
・海老、ウニ、卵を紹興酒に漬けたなら?
・東京・博多・長崎、三都の文化を巡る。
・「欲望の中華」のイマサラ
・京の台所、錦市場からちょっと悩んでみた。それで自由になったのかい?
・世界の朝食
・築地、旬ばなし
・『一生楽しめる炒飯27皿。』のお知らせ
・本格焼酎にティーバッグを漬けてみた!
・『四季dancyu 夏の定番。』のお知らせ
・ギフトカタログ案内
・『dancyuダイエット 「揚げ物」大解放!』のお知らせ
・料理を結婚
・注文の多い映画館
・取り寄せカタログ
・餃子部通信
・カレー部通信
・私的読食録
・今月のハラヘリ本
・東京で十年「餃子坊 豚八戒」
・dancyu Fresh Topics
・プレゼント&ニュース
・バックナンバー常設書店ご案内
・次号予告&編集後記
・或るバーテンダー
・今月のしめ