GJ-週刊現代 9/2号 愛のあるSEX・愛のないSEXの気持ちよさ

このページは2017年8月18日発売の週刊現代 9/2号を読んで、面白かった記事にコメントしています。

週刊現代 9月2日号(0902)

「愛のあるSEX」と「愛のないSEX」どっちが気持ちいいのか

なんだか高校生、大学生の討論の議題みたいで恥ずかしくなってしまうタイトルである。

しかもサブタイトルが「人類史上最大のSEX論争に結論 60すぎたら真剣に考えよう」である。

え?60すぎてからSEXについて真剣に考えるの?マジで?若い人は気持ち悪がるよ。

と中々にツッコミどころ満載なのである。

しかも、このSEX論争に結論はたった数人に体験談を聞いただけなのであるww

あまり茶化してもしょうがないので、内容の紹介。



SEXに必要なのは「思い」より「技術」です

これは50歳でAVデビューした安田由美さんの体験談。

もちろん「愛のないSEX派」です。

30代半ばに出会い系サイトで知り合った男性とのセックスが良かったとのこと。

男性器の柔らかさや太さ、リズミカルな腰振り(要はスペックや技術)が自分に合っていて目覚めてしまったとのこと。

その後、AVデビューしてからも男優の手ほどきを受けてテクニックの重要性を感じたらしい。

そしてこれらの相手には全く愛はなかったと言い切ります。



快感は「愛の密」を交換してこそ生まれる

これは”多重恋愛”でおなじみの山路徹氏の意見。

彼は「愛のないセックス」に否定的な立場だ。

ただ山路氏の過去から記者が「不倫は浮ついた愛のないセックスではないのか?」と問うと、「純愛の要素が強い不倫セックスもあります」と持論を展開。

要は自分が愛してると思い込めば、長年連れ添った夫婦でも不倫相手でも、愛情のあるセックスとなるということらしい。

これって、お金で明確に春を売買した、もしくはAVなど仕事で行った、という以外は全て「愛のある」セックスということになってしまいますよね?

特に男サイドはそうですよね、山路さん?

なんとも都合の良い論法でした。



妻たちに聞きました 夫と「愛のあるSEX」をしたいですか?

もう、タイトルが濃いですよね。

書いててお腹いっぱいになります。

この質問に回答してくれているのは両極の二人の女性。

一人は「愛のあるセックスなんて、どこの夫婦もしてないんじゃないですかね」とうそぶく39歳主婦。

したくもない夫とのセックスにほぼ毎日付き合っているという。

そしてもう一人は、長くセックスレスが続いており「義務的な夫婦のセックスを嫌う女性がいますが、その悩みがうらやましい」という63歳主婦。

年をとっても女として見てくれ、相手の気持ちをくんで一生懸命に抱いてくれる、そんな慈愛に満ちたセックスを求めている妻たちもいる。

どちらの主婦の場合も、自分のペースで”行える”か”行っている”かが、現状の不満になっているようだ。


SEXをやりつくした強者たちが語る そもそも「愛」とは何なのか

前出した山路氏が語る愛とは「愛する人が幸せであれば、SEXの相手は自分でなくてもいい」という。

これを読んで、金持ちのおじいさんが、若い妻と結婚したものの、自分では妻を満足させられないので若い男をあてがって、二人の行為を観賞して楽しむ、といった様子を想像してしまった。

時々、杖で小突いたりしながら、観賞、ね。

他に山本晋也監督の体験談などをまじえ、結論として「男女間の失敗や間違いを”滅私の精神”で相手を許すことが愛ではないか」で終了。

 

結局、「愛のあるSEX」と「愛のないSEX」どっちが気持ちがいいの? って聞くのは野暮らしい。

 

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(週刊現代 9/2号 目次)

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