週刊新潮 自民党総裁選
小泉進次郎が煮え切らない理由!
ずっと思っていた、小泉進次郎、煮え切らないな、と。
彼の言動を聞いていると、どうやら安倍ちゃんが好きなわけではなさそうである。
かといって、ちまたで言われているほど石破氏に傾倒しているわけでもない。
どうでもいいけど、進次郎ハッキリしろや。
とイライラしていたとき、週刊新潮の記事を読んで妙に納得した。
小泉氏の盟友であり、彼の心中を知る自民党議員は、周囲にこう解説している。
「進次郎さんも「次の次」を見据えて動かないといけないから難しいんだよ。2021年の総裁選では、小泉さん自身の出馬を含め、彼がより大きな役割を担うのは間違いない。大臣も党の要職も経験しないで総理候補なんてあり得ません。結局、いくら人気者の小泉さんでも、敗色濃厚な石破さんを無鉄砲に支持することはできず、安倍3選後の自身の『処遇』を意識せざるを得ないというわけです」
そうか、自分の(将来の)欲に目が眩んで、態度を保留しているのか。
だったら、もう少し前からおとなしくしておくべきだったね。
ここで安倍首相に頭を下げる形になったらガッカリする支持者も多いんじゃないかな。
ボクは、石破茂も小泉進次郎も好きじゃないので、進次郎が石破を応援し、結果、現職安倍晋三に惨敗することが望ましい。
石破茂、小泉進次郎の次の次の自民党総裁の芽を完全に潰してしまっていいとさえ思う。
どうせ党内に力のない石破茂が首相になっても党内力関係で右往左往する姿が目に浮かぶ。
現在石破氏が安倍首相にしているように、自民党内で背中から撃たれまくるのも想像できる。
力とノウハウのない政権トップが短期間で日本をダメに出来るという事実を民主党政権で経験してきているので、新参者に過剰な期待はもうしない。