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水曜日のダウンタウン 【ハリウッドザコシショウ】300m先でも笑わせる本物の芸人
人を笑わせられる距離の限界 100m説
全然期待しないで見始めたのがこの企画、100mまでしか人を笑わせられない、という説です。
どうせつまんないだろうな、はずれ具合が見る前から想像できました。
しかしハリウッドザコシショウの存在が、この企画をすばらしいモノに変えました。
ということで、優勝はハリウッドザコシショウだとはじめに伝えておきます 笑
審査員はこの3人。
芸歴、年齢、経歴をふまえ、人選は抜群です。
短いネタの後、一人でも○をあげたらその距離はクリアです。
まずは50m と参加芸人の紹介
この距離で脱落したのは、おばたのお兄さん1人でした。
というのも、モノマネ芸の彼は、声を張ると似なくなる、ため通常の声量でした。
結局、声が届かずに脱落。
教訓:遠くでのモノマネは、声が届きません。
後は順不同で紹介。
かなり期待できるFUJIWARA原西、動きで笑わせられるのは大きいです。
有名な一発芸も多く、声が聞こえなくても頭で自然にフレーズが浮かびそうです。
ダンディ板野、しばらく右往左往して、「あれ、全く聞こえないな」としびれを切らした後の遠くからの「ゲッツ!」は結構笑えます。
ジョイマン、人気は落ちても脱力ラップは面白いね。
アクセルホッパー永井祐一郎、軽快なステップと音楽で、声も遠くまで届きそうです。
ハンバーグ師匠のスピードワゴン井戸田、声は大きそうです。
ハリウッドザコシショウ、この時点ではまだノーマークでした。
でも原西と同じく動きでも笑わせられるので、声が届かなくても有利かな、ぐらいの評価。
唯一、間近にネタをやってもおもしろくない芸人も入っていました。
彼はこの後、パスを繰返し、最終成績は50mで終了でした。
50mでのきんに君の合格に、松本人志も甘い採点を指摘しています。
完全に声の大きさではなく、ネタの質のハナシです。
2回戦 100m先からのネタ
100m先は声が届かない芸人続出。
とりあえず脱落者だけ紹介すると、ジョイマン脱落。
永井祐一郎脱落、しました。
3回戦 150m先からのネタ
150mというのは声で笑いをとるのは厳しく、ネタの一部(ハンバーグ!とか)は聞こえても、全部聞かせて笑わせるのは至難の業。
ダンディ板野と、井戸田が脱落です。
唯一、動きメインで勝負した原西だけが、なんとかクリアできました。
そんな、状況の中、コシショウはひと味違います。
声が150m先の審査員に、全て届いているのです。
審査員も、声が完璧に届いているだけで、もう笑けています。
「相当スゴいな」という評価を受けながら、ザコシショウ、150mをクリア
4回戦 200m先からのネタ
ホントに全く、声が届かなくなった原西は脱落。
よくガンバリましたが、今日は相手が悪かった。
ザコシショウの声とネタは、200m離れていてもビクともしません。
完璧に審査員に届いているのです。
審査後、審査員たちはザコシショウのあまりのすごさに爆笑です。
5回戦 300m先からのネタ
途中、パスを続けたきんに君を抜くと、相手がいないまま記録に挑戦したザコシショウ。
300mも余裕でクリアしました。
声も完全に聞こえています。
300mも離れると声が届くのは役1秒遅れます。
動きと声がリンクしなくなるのです。
それでも面白いのは、彼のネタのおかげですね。
番組の検証結果
ということで、結論は
ザコシショウは声がデカイ
と趣旨が違っていました。
想定の3倍いったザコシショウは、このジャンルで日本最高の芸人と言えますね。
結果的に50mまでしか笑わせられなかったきんに君と比較すると、人数(面積)にして360倍の人間を笑わせられます。
またネタもザコシショウの方が100倍面白いので、きんに君の36000倍の人間を笑わせることが出来るのです。
ザコシショウに感動した!