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このページは2017年7月6日発売の週刊プロレス 7/19号を読んで、面白かった記事を紹介しています。
週刊プロレス 7月19日号 0719
1位 新日本 ロサンゼルス2連戦リポート 第1弾
オカダ・カズチカのインタビューを含めて14ページの大型企画である。
まずはオカダ・カズチカ VS Cody で巻頭4ページ、”日本仕様”の新日本プロレスをアメリカに持ち込んだ単独興行の第1弾である。
YOUTUBEなど、世界中の動画がどこでも見られる現在、アメリカンスタイルとは一線を画す新日本プロレスファンというものを待っていてくれた感じは素直に嬉しい。
なんだか分からないまま見に来たという人より、これまで画面の中でだけだった新日本プロレスを”生”で見たいという現地ファンであふれている様子が誌面から感じられる。
オカダのインタビューはしっかりと、新日本プロレスの動画配信について、世界中999円で見れるようになった今だから米国に侵攻しにこれる、と宣伝もしっかり行っていた。
さすがはエースである。
2位 リアルジャパン6・29後楽園(船木誠勝VS大谷晋二郎)
船木と大谷の試合って、すごいな、というのが最初の感想だった。
ボクは大谷のデビュー時代から知っているが、レスラーにしては痩せこけて、大先輩のライガーにも必要以上に突っかかっていく、クソ生意気な若造だった。
それが今ではすっかり毛髪ラインも後退し、船木との年齢差、キャリア差も分からなくなるぐらいである。
ライガーとほぼ同期の船木は、大谷がデビューしたときには、すでに新日本を出ており、大谷と船木が当時のリングで交わることはなかったが、まさか今、その試合が行われて週プロでみることができるとは。
また、後楽園に足を伸ばそうかという気になってくる。
3位 天龍源一郎の龍魂時評【お題 死闘60分フルタイム、オカダVSケニーを斬る】
オカダ・カズチカ・インタビューでも、本人がケニーとの60分フルタイムの試合を振り返っていたが、やはりレジェンド天龍源一郎の言葉は重い。
心の弱い奴だったら「もう俺はここで負けてもいいよ」と思っちゃうほど疲労困憊するし、すごい世界なんだ60分って、と。
そしてこの先のことを知っている天龍は続ける。
プロレスファンって貪欲だから、すごい試合をすると、もっともっと!って、それを突き詰めていかなきゃならなくなる。
さじ加減が難しくなってくると思うよ、とのこと。
確かに四天王プロレスの最後の方は、技がエスカレートして大部危険になっていたような気がするね。
天龍が最後に、あの60分ドローを棚橋と内藤がどう感じているかが気になると。
(号 目次)
・新日本7・1ロス
・オカダ・カズチカ
・新日本7・1ロス
・新日本フォトグラフinロサンゼルス
・新日本6・26&6・27後楽園
・新日本「G1 CLIMAX」公式戦カード
・WWE日本公演6・30&7・1両国
・イタミ・ヒデオ
・IGF・サイモン取締役が猪木を糾弾&鈴川真一が離脱
・アントニオ猪木がアキレス腱固め企画へトレーニング
・リアルジャパン6・29後楽園
・21世紀の技解説
・紫雷イオの逸女でしょ!
・PHOTO自慢
・目次
・今週のテーマ「3度目の日本凱旋・ASUKAの野望」
・今週のクローズアップ「WWE両国観戦でイオに突きつけられた夢と現実」
・編集部発EYEコラム
・内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ
・ACE7・2新木場
・天龍源一郎の龍魂時評
・プロレス史あの日、あの時
・組長に訊け!〜藤原喜明による人生相談
・OZアカデミー6・25横浜
・邪道伝〜大仁田厚が振り返る約40年のプロレス人生
・団体オフィスガイド
・団体別1カ月カレンダー
・2017年主要男子団体上半期MVP発表!
・MY TURNING POINT 吉田万里子
・週プロmobile通信
・Champ Talk 正岡大介
・日本プロレス主要団体チャンピオンリスト
・NEWS FILE
・宮原健斗の最高ですか!? 聞こえないなぁ〜
・ウイークリー・カレンダー&編集後記
・大日本6・28後楽園
・ザ・現場「ファン投票で7・17両国のメインが決定!私的予想大ハズレ…高橋は〝もっている〟」
・浜亮太&中之上靖文が大日本入団
・全日本6・28旭川
・DRAGON GATE7・1大阪
・月刊プロレス2017年6月
・DDT7・2新宿
・ZERO1・大谷晋二郎が火祭りを大胆予想
・RATEL’Sの原田大輔&タダスケ、HAYATA&YO-HEYのジュニアタッグリーグ座談会
・スターダム7・2新木場
・WAVE7・2後楽園
・東京女子7・2新宿
・WWE・RAW6・19エバンズビル
・WWE・SmackDown6・20デイトン
・コスチューム研究 彩羽匠
・闘撮
・週刊プレゼント