管理人です。
2017年9月21日放送のプレバトで俳句特待生と開成高校の対外試合がありました。
高校日本一との戦いに面白かったので切り抜いてみます。
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プレバト 9/21放送
特待生の真の実力は?俳句甲子園で対外試合!日本一の開成高校と激闘
通常の俳句コーナーが終わって、次は事前に収録していた特待生初の対外試合です。
相手は俳句甲子園日本一の開成高校。
今年で20年の俳句甲子園の歴史で10回優勝しているという開成高校、強敵です。
そしてその俳句甲子園の会場に乗り込んだのでしょう、審査員と観客はそのまま残って対決をジャッジしてくれます。
なんと夏井先生クラスの俳句会の重鎮が11人、紅白旗の多数決で勝敗を決めます。
会場では全国の高校代表の精鋭たちが見守ります。
勝負は3対3で行い、自分の句の発表後、相手の質問やディスに対してディベートを行う俳句甲子園形式。
なれている開成高校が有利かもしれませんね。
今回のテーマは、会場となった土地にちなんで正岡子規。
子規は開成高校の先輩でもあるので、(決して言えないまでも)関係者が開成優勝の確率が高いとみて仕込んでいたのかもしれませんw
お題『子規と野球』です
1回戦 フルポン村上健志 VS 開成3年 山下真くん
なかなか口の達者な山下くんですから、肝心なことが口ごもる村上には天敵かもしれません。
フルーツポンチ村上の句
「野球部の
従兄は素振り
盆の月」
開成高校 山下くんの句
「サイダーの激し
野球に負けてきて」
1回戦の結果は、なんと村上が勝ちました。6-5の僅差です。
2回戦 NON STYLE 石田 VS 開成3年 筏井 悠くん
石田は放送された番組には来ていませんが、相手は開成センスナンバーワンの筏井くんです。
もしかして負けたから会場に来なかったとか?
ノンスタ石田の句
「秋天を抜け
百年をゆく飛球」
開成高校 筏井くんの句
「ユニフォーム
ましろきままに
夏の果」
この結果は なんと7-4で石田の勝利!
なんだかテレビのプレーヤーがガチンコで勝つと嬉しくなってきますね。
開成には悪いけどね。
最終戦 藤本敏史 VS 開成3年 岩田くん
フジモン相手の岩田君は、全国高校生の1600句の中の頂点に立った高校生最強の俳人です。
芸人特待生の中ではフジモンが一番昇進しているものの、ちょっと荷が重いかも。
フジモンの句
「少量の
秋の来ている
外野席」
開成高校 岩田くんの句
「試合果つ
二百十日の
バット置き」
審査員判定は、4-7で開成高校岩田君の勝利です。
フジモンは一人だけ負けて、こんな顔でしたw
でも、いい勝負でした。
ということでトータルでプレバト特待生チームが、高校生最強チームに勝利しました。
夏井先生も番組後に「(着実な努力を証明できて)本当に嬉しかった」と語っていました。
ある意味、芸人は言葉のプロですが、その異種格闘技戦に出て相手のルールで勝ってしまうというのはやはり快挙ですね。
ボクも、勝手に最初から応援しているつもりになり、大喜びしてしまいました。
開成さん、ごめんね。
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