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このページは2017年7月10日発売の週刊現代 7/22・29号を読んで、面白かった記事にコメントしています。
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週刊現代 7月22・29日号(072229)
1位 夫婦のリアル「セックス白書」
読者1000人に聞きました、という大規模アンケートである。
週刊現代の愛読者層であるから、ちょっと年齢は高めであるが、逆にそういう年齢層のデータを得る方が難しい。
そういう意味では、この週刊誌がとったアンケートだから意味がある部分も大きい。
副題だけを列挙するので、アンケート結果は想像するか、本誌をお手にとって見てください。
- いまでもフェラチオしている妻は何%いるのか?
- では妻にクンニをする夫はどれくらいいる?
- 1回のセックスに何分かけますか
- 夫とのセックスでどれくらいの妻がイクのか
- ダンナのセックス ここがヘタ、ここが気持ち悪い!
- ショック!夫に内緒の「セフレ」がいる妻の割合
一つだけ、答えを書くと、夫に内緒のセフレを持っている人の割合は、なんと38.5%もいた。
なんと、3人に1人以上がサイドパートナーを持っているとは。背徳感を覚えながらするセックスは最高です、という意見が代表しているのか。
2位 縮小ニッポン「未来の年表」
みなさん知識としては知っていますが、確実に日本の人口は今後減っていきます。
例えば18歳の人口を比較すると1992年には205万人だったのが、今は121万人、そして2032年には100万人を割り込むらしいのです。
ボクが別の媒体で得た知識だと、今年から毎年100万人ずつ海外から移民を受け入れたとしても、日本の人口は増加しないといいます。
厳しいですよね。
そうした人口不足、労働力不足、老齢化などから導き出して年表を作ってみたのが、この記事です。
例を挙げます。
- 2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
- 2025年 認知症患者が700万人に
- 2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
- 2037年 新聞社が消える
- 2053年 ニッポンの総人口が1億人を割り込む(経済は世界7位に)
今のままなら、ほぼ現実になってしまうでしょうね。
3位 社長の風景 野水重明「ツインバード工業」社長
ツインバード工業の業績が好調だという。
実はボクはツインバード工業の製品は好きで、かなりの安心感を持っている。
今でも使っている製品は、焼きイモ機能付きのホームベーカリーである。
これは、じっくりと遠赤外線でイモを焼くので、ものすごく美味しく甘く焼き上がる最高の商品である。
と、話がそれたが、記事を読むと、今でもその独特な視点で企画する商品は健在のようである。
- 小麦の外皮「ふすま」が主原料のパンミックスをこんがり焼けるベーカリー(ツインバードだけ)
- 通常3週間程度かかる果実酢を24時間で作れる製品(ツインバードだけ)
- 頭の筋肉をほぐしフェイスラインをすっきりさせる美容製品(ツインバードだけ)
今の社長は二代目社長、これからも「オンリーワン商品」を目指していくとのこと。
この会社をよく知らない人のために、ツインバード製品の検索結果を下に貼っておきます。
4位 『熱討スタジアム』ビートたけしの「オールナイトニッポン」を語ろう
座談会の出席者は、ディープなファンだった水道橋博士と松村邦洋、それに初代担当ディレクターの森谷氏である。
このメンバーが集まったら熱く語る語る、全然誌面が足りないのである。
ボクは当時、たけしのオールナイトニッポンのどんぴしゃの世代であるけど、実は1度も聴いたことがない。
しかし、その放送のごくごく一部を見ただけでも、興味をそそられる。
- 「札幌の女」激白事件
- ラロトンガ島からのニセ放送
- キドカラー大道ノックバット裁判
最後は、楽しみにしてくれているリスナーに対して、自分はどこか高揚できずに申し訳ないと、番組を終了させたようだが、10年間も番組を続けるなんてやっぱりすごい。
5位 ・原田知世 時をかけて『音楽と私』 ・私の地図 松本伊代
今号は合併号ということで、選びたい記事が沢山あって、嬉しい悲鳴だった。
仕方が無いので、5位は「昔のアイドル括り」ということで、二つの記事の合併。
まずトップで撮り下ろしスペシャルに出ているのは原田知世である。
ソフトフォーカスと自然光で、多少ごまかしているとはいえ、13歳のデビュー時のイメージのまま、今をむかえている。
特に歯を出して笑っている写真は、あれから30年以上経っているとは思えないほどである。
今回、週刊誌に登場したのはデビュー35周年で『音楽と私』という記念アルバムを出したためだと思うが、ボクはすでにこのアルバムを聴いていた。
映画の主題歌を歌っていた頃の歌は、意識しなくても街頭で流れ皆の耳に入ってきたが、ずっと彼女は数年おきにCDを出し続けてきた。
30代までの彼女の歌は、何か”野心”や”下心”みたいなものを感じてあまり好きじゃ無かった。
でもシャンソンを歌うようになってから、力の抜けた聞きやすい感じで、変わらない声で歌い、ボクは魅了されてしまった。
そして、今回のアルバムは往年のヒット曲を、リアレンジし、歌い直したものである。
すごく魅力的である。
次に松本伊代である。
彼女は、昨年35周年だったようで、渋谷で記念のコンサートを行ったとか。
「あ~疲れた」とかいう伊代にヒロミが登壇し、「ママはもっとアイドルに徹しろ!」と、客席のファンには「皆座りすぎ!ペンライトの振り方が交通整理みたいに見える」などと、解錠を盛り上げたそうである。
仲良しでいいですね。
ところで、原田知世と松本伊代って、活躍するジャンルが違いすぎて意識したことがなかったけど、デビューが1年しか違わないんですね。
今でも現役で活躍している芸能人が沢山居るって言うことは幸せなことだと思います。
(週刊現代 7/22・29号 目次)
・原田知世 時をかけて
・この夏、レモンサワーで乾杯!
・目で見てわかる病気の「サイン」
・「無名でもすごい」ニッポンの優良企業
・絶景日本遺産
・縮小ニッポン「未来の年表」
・都議選に勝った平慶翔が怒りの告発「私は下村博文の罪を刑事告訴します」
・安倍晋三 いまだ反省なし
・ウチの社外取締役 まったく使えません!
・金正恩 核実験のXデーは8・21
・【LOOK!】「ネクストPM」 海外で持ち上げられてご満悦の岸田外相/汚名返上狙う菅官房長官 茨城県知事選は「絶対勝て」
・【LOOK!】「絶不調」大塚家具が保有する株を売りまくっている ほか
・【LOOK!】「内角に投げられない」阪神・藤浪の不調は深刻なイップス ほか
・【LOOK!】ドクターZは知っている
・【LOOK!】六代目山口組が配った「共謀罪対策テキスト」 ほか
・今週の「へぇ〜そうなんだ」
・伊集院静「それがどうした」
・東海林さだお 「サラリーマン専科」
・私の地図 松本伊代
・また楽しからずや 黒田福美
・酒井順子「気付くのが遅すぎて、」
・社長の風景 野水重明「ツインバード工業」社長
・六角精児「三角でもなく四角でもなく」
・藤原敬之「カネ学入門」
・サウダージ—あの日を旅する
・五木寛之 「新 青春の門」漂流篇
・美鳳の週間運気予報
・「銀行渉外担当 竹中治夫」作画/こしのりょう 原案/高杉良
・日本一の書評
・佐藤優「名著、再び」
・藤島大 「ラグビー 男たちの肖像」
・ポテチ次郎「アー・ユー・ハッピー?」
・ゴルフが好き!福田こうへい
・イッツ脳タイム!
・投稿! 週現川柳
・井筒和幸の「今週の映画監督」
・福田雄一「妻の目を盗んでテレビかよ」ほか
・数独にチャレンジ
・金平茂紀 「ジャーナリストの目」
・『熱討スタジアム』ビートたけしの「オールナイトニッポン」を語ろう
・怖すぎる! 西武・森慎二「42歳で急死」の原因
・梨園[歌舞伎界]の「格付け」と「格差」
・「耳鳴り」「難聴」「めまい」やるべき治療 やらないほうがいい治療
・中畑清 オフレコ講演会で「言いたい放題」60分
・船越英一郎がNHKから消える
・夫婦のリアル「セックス白書」
・読者です、編集部です
・人生の相棒 大久保嘉人
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・小島藤子 独占スクープ撮り下ろし
・TOKYO青春純情物語
・鉄道の「記憶」
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