GJ-週刊ポスト 7/21・28号 「ヤクザと在日」告白

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管理人です。

このページは2017年7月11日発売の週刊ポスト 7/21・28号を読んで、面白かった記事にコメントしています。

週刊ポスト 7月21/28日号(072128)小学館

1位 「ヤクザと在日」任俠団体 山口組代表 織田絆誠の告白 溝口敦

4月に神戸山口組から分裂し「任侠団体山口組」を結成した織田代表の話である。

全てが心からの話か、表向きの理想の話なのかはボクにも分からないので、そのことを前提に呼んで欲しい。

ヤクザの世界は在日が多いと言うが、記事によると指定暴力団22団体のうち、代表者が在日の組織は5団体、率にして23%である。総人口に占める在日の割合は2%以下とされるから、やはりヤクザは10倍以上の密度で在日が占めているようだ。

「任侠団体山口組」の織田も在日である。

彼は盃を諸悪の根源と考え、「任侠団体山口組」では組長を置かず、親子盃、兄弟盃もしない。

月会費はすべて10万円以下、(金がかかるので)他団体と交際せず、本部事務所もおかない。

不良外国人グループや半グレ集団の排除、海外在留邦人の警護などで、国民から「反社会的組織」ではないと認められることを目標とする。

ボクが感じたのは、暴力団に対する法律が厳しくなっている現在、今の時代に合わせてスリム化しようとしていることはわかる。

けど、団体に属している以上、違法、合法問わず生活資金を得るのは難しいこの時代に、それでも10万円近くのお金を組に徴収されつづけるのは大変であろうと思う。これは盃制度で上の立場になったときに大きな顔が出来るというメリットもなくなってしまっているわけでなおさらである。

記者がギクシャクしている日韓関係を織田に聞くと次のように語った。

韓国は生みの親、日本は育ての親。どちらも大事だが、どちらかいうと、育ての親に決まってます。私らは韓国語もしゃべれない。日本に育ててもらったことに感謝し、育ての親に親孝行する。これのどこが悪いのか。自分も50の歳になってようやく一つの答えが出ました。これを発信して今、頭を壁にぶつけている若い世代に伝えたい。恨み、つらみはよくない、と。1世、2世は確かにいわれない差別を受けたが、日本という国にお世話になり続けたのも事実です。恨み、つらみを逆転して感謝に変えたとき、清々しい気持ちになれる。在日が日本人とともに日本国民のために、命がけでがんばろうというのは男として、1人の人間として、全然恥ずかしいことじゃない」

このコメントから察するに、組の代表となるだけの人物は、やはり魅力的にみえるなあ、と思ってしまった。

韓国の「在日差別」日本に帰化しませんか



2位 セカンドオピニオン 正しい 求め方、選び方、決め方 完全マニュアル

セカンドオピニオンの重要性は世間に認知されるようになってきたが、そのやり方というと殆ど浸透していない。

担当医の治療方針に納得がいかず医者を何回か変えていたら、その間にガンが進行してしまっていたというリスクも起こりえる。

今回の特集は、セカンドオピニオンに関する患者の素朴な疑問に答えている。

「別の医師に診てもらいたい」と切り出したら主治医を不快にさせて、その後の治療に影響するんじゃ無いかという不安も出てくるだろう。

医師は患者からセカンドオピニオンの申し出があれば、データ提供の義務を持っているとのこと。

主治医が気を悪くするかどうかは、言い方と普段のコミュニケーション次第ともいえると、お手本が載っている。

小林麻央さんのガンにしても、別の医者の意見を聞いていたらそんなに進行がすすまないうちに治療が開始されたかもしれないもんね。

 

3位 奇跡の48歳撮り下ろし 森高千里 「青春を、もう一度」 伝説ライブから「渡良瀬川」まで

森高千里はいいですね。デビュー30年だそうです。

アイドル現役の時は特になんとも思いませんでしたが、アルバム『非実力派宣言』のフィギュアを大事に持っているファンも沢山いたようです。

あ、そのときの衣装がぼんやりとバックスクリーンに映っていました。

倉出し未公開の写真も含めて、12ページの大型特集です。

 



4位 ビートたけし 21世紀毒談スペシャル 2017上半期「ヒンシュク大賞」

豊田議員は大賞最右翼。そして安倍昭恵・首相夫人『え、私って何かした?』みたいに平気な顔は図太い。鳩山由紀夫元首相夫人の幸さんも初対面のたけしに「あなたとは前世、アンドロメダで一緒でしたね」と話しかけてきたらしいが。次の候補は稲田朋美・防衛相で、本当に弁護士なのか?って話。他には、森友学園の籠池氏や、重婚ウェディング男の中川俊直氏。そして女がらみでは、渡辺謙と小出恵介、「はげーっ」って怒鳴られた小倉智昭さん。イヤ、小倉さんは不倫ネタだったね。たけしの映画にも出たという、出家した女優 清水富美加さん。

候補はたくさんあがったけど、決めるのは一人なのでカンタンです。

豊田真由子と中川俊直の両センセイに決定!

納得です。

5位 日本一美しい打ち上げ花火

いや、この花火の写真は本当にきれい。

特に最初の写真、神明の花火(山梨県三郷町)の直径500メートルの二尺玉はスゴイ迫力。

映画「君の名は。」で落ちてきた彗星、もしくは古いところではアンドロメダの拡散波動法を思い起こさせます。

立ち読みでも何でも、一度ご覧あれ。

 

 

(週刊ポスト 7/21・28号 目次)

・奇跡の48歳撮り下ろし 森高千里 「青春を、もう一度」 伝説のライブから、「渡良瀬川」未公開写真まで
・日本一美しい打ち上げ花火
・宝くじが当たった!【その日】から読む本
・『大遺言』
・目次
・「一強」は倒せる!日本は変わる!!/「落選運動」その破壊力とその実践法
・「一強」は倒せる!日本は変わる!!/都議選同様の「落選運動」なら東京選出の問題議員は全滅する
・「一強」は倒せる!日本は変わる!!/菅も麻生も、そして安倍さえも落とせる 落選運動の最終手段「ボート・スワッピング」
・「一強」は倒せる!日本は変わる!!/責任取らないなら落とそう 無能大臣とスキャンダル議員
・「一強」は倒せる!日本は変わる!!/〝下駄の雪〟与党と〝戦わない〟野党にもNOを
・我が身命を賭して述べる「古巣への戒飭(かいちょく)」 山崎拓╱深谷隆司╱笹川尭╱久間章生╱玉澤徳一郎╱村上正邦╱脇雅史╱亀井静香╱羽田孜
・「ヤメ東芝」たちの挑戦 大東芝時代の勝ちパターン、特許申請のノウハウほか
・セカンドオピニオン 正しい 求め方、選び方、決め方 完全マニュアル
・今はなき『週刊読売』流に本誌が「史上最弱ジャイアンツ」を応援する!
・今場所もやります! 大相撲を10倍楽しむ角界地獄耳レポート 名古屋場所の事件は「風呂場」で起きる!?
・やく・みつる「マナ板紳士録」
・綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」
・鎌田實「ジタバタしない」
・大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」
・井沢元彦「逆説の日本史」
・法律相談
・『小学館の図鑑NEO』
・医心伝身
・春日太一「役者は言葉でできている」
・ふらっと「歴史建物」探訪 NO.187 東上野(前編)
・ポスト・ブック・レビュー
・『SAPIO8月号』
・大竹聡「酒でも呑むか」
・『人民元の興亡』
・戌井昭人「なにか落ちてる」
・『なんとめでたいご臨終』
・角居勝彦「感性の法則」
・木下半太「ロックンロール・ストリップ」
・『竜宮城と七夕さま』
・秋本鉄次「パツキン命」
・尾崎しのぶ「大相撲・入り待ち出待ち」
・本当のことは知りたくなかった「残念な日本史」
・ビートたけし 21世紀毒談スペシャル 2017上半期「ヒンシュク大賞」を決定するぜっての!
・藤井聡太四段、14歳「異次元にして異質の強さ」
・早実・清宮へ先輩・斎藤佑樹の「進路指導」
・都民ファーストの会〝唯一の落選者〟が都政を熱弁/〝最弱のプロ棋士〟「藤井四段に勝つ戦法」
・籠池ファミリーから加計理事長へ/堀内恒夫から由伸巨人へ
・大迫たつ子プロがアン・シネのウエアについて/豊田真由子へ「ハゲ議連」「宮崎謙介」
・松居一代の感想を泰葉に
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・「ヤクザと在日」任俠団体 山口組代表 織田絆誠の告白●溝口敦
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